誰でも無理なくできる実現性の高い貯金の仕方 その①

あれ?預金額をみてこんなに使ったっけ?なかなか貯金ができない。今まで節約しなければ…と思っていても、何から手をつければ良いのか分からない・・・長続きしない・・・という方も多いと思います。

収入 - 支出 = 貯金 わかっているけど!貯金・節約は むずかしくて カンタンではない!簡単だったら、とっくにできているよ・・・ (たしかに!)

みなさんは 貯金の方法を いろいろ見たり、聞いたりしていますが実際に やってみていないのでは?理由として 自分には難しそうだから・・・より効率よくやりたいけど、何から手をつければ・・・

いきなりハードなモードで節約は無理ゲーです。イージーモードで節約始めましょう。

シンプルで絶大な貯金の仕方を教えます。

実現性の高い貯金の仕方

  • 先取り貯金
  • マネーフォワード(アプリ)を使って家計簿

先取り貯金とは

先取り貯金とは、毎月一定額を先に貯金する方法です。よくある貯金方法は「毎月使った残りを貯金する」というやり方です。この方法では、毎月の貯金額にバラツキが出るうえに、出費が多い月には貯金できないおそれがあります。

先取り貯金なら、給料を受け取ってまず貯金額を取り分けてしまうので、確実に貯金することができます。最初に貯金額とどの方法で先取り貯金をするかさえ決めておけば、あとは自動的に貯まるので、苦労もしません。「節約もしているつもりなのに、貯金が増えない」という悩みから解放されます。

  • 自動積立定期預金|毎月決まった金額を自動で積立
  • 社内預金|給与天引きで会社に預金
  • 財形貯蓄|給与天引きで目的にあわせて貯蓄
  • つみたてNISA(ニーサ)|自動で積立投資
  • iDeCo(イデコ)|節税しながら老後資金を貯蓄

一般的な貯金から資産形成を目的とした方法まで幅広いので、好みに応じてお選びください。それぞれについて以下でくわしくご紹介します。

①自動積立定期預金|毎月決まった金額を自動で積立

自動積立定期預金は、自分で決めた一定金額を、指定口座から毎月自動で定期預金に積み立てます。銀行の定期預金額を増やす手法なので、リスクが低いです。まさにオーソドックスな先取り貯金で、だれでも行ないやすいです。

「考えたり調べたりするのは面倒だし、手続きが複雑なのもイヤ」という人も、自動積立定期預金なら簡単に始められます。
 

②社内預金|給与天引きで会社に預金

社内預金は、銀行に預けるのではなく会社に預金する仕組みです。メリットは、社内預金の利息が比較的高いことです。社内預金の利息は、厚生労働省が定めた利率以上にする必要があり(2017年度以降は0.5%以上)、銀行など一般金融機関の利息より高くなります。

給与天引きで貯金できる簡単さも続けやすいポイントです。お勤めの会社に社内預金の制度がある人は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
 

③財形貯蓄|給与天引きで目的にあわせて貯蓄

財形貯蓄は、会社が給与天引きで銀行に貯金を積み立てる仕組みです。特に目的の決まっていない「一般財形貯蓄」と、住宅取得やリフォーム目的の「住宅財形貯蓄」、老後資金目的の「年金財形貯蓄」があります。

住宅財形貯蓄と年金財形貯蓄は、預金550万円までは利息が非課税です。マイホーム取得や老後の生活など、貯金の目的が明確にある人におすすめです。

財形貯蓄制度について詳しく知りたい方は、「財形貯蓄制度|厚生労働省」をご覧ください。

④つみたてNISA(ニーサ)|自動で積立投資

つみたてNISA(ニーサ)は、毎月少額で最大20年間という長期にわたる分散投資を行なう資産形成を推進する制度です。投資で得た利益が非課税というメリットがあります。月1,000円から始められ、年間40万円が最大額です。

つみたてNISA(ニーサ)の対象の金融商品は、手数料が低く長期保有に適した投資信託です。投資初心者も取り組みやすいですが、投資について勉強する必要もあります。学ぶ意欲があり、資産を増やそうと思う人にぴったりです。

⑤iDeCo(イデコ)|節税しながら老後資金を貯蓄

iDeCo(イデコ)は、自分で掛金を積み立てて運用し増やしていく個人型確定拠出年金です。iDeCo(イデコ)の大きなメリットは、運用益が非課税になるうえに掛金が全額所得控除になるところです。運用で資産を増やしながら節税できるので、効率的にお金が増やせます。

iDeCo(イデコ)の対象の金融商品は、株式や投資信託、預貯金、保険など幅広いです。自分の好みに合ったタイプの運用方法を選べるので、老後資金を作りたい堅実な人におすすめです。

ただし、 iDeCoの年金資産は老齢給付金として、原則60歳からしか受け取れないことに注意が必要です。

家計簿アプリ 「マネーフォワード ME」とは

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、キャッシュレス決済が広がっています。便利な一方、手元の現金が減らないため支出を実感しづらかったり、支払日と引き落とし日にタイムラグが発生したりするため、家計管理がしづらくなると頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そうした不安を取り除いて家計管理をラクにしてくれるのが、家計簿アプリです。マネーフォワードが提供する「マネーフォワード ME」は、普段よく利用する銀行口座やクレジットカードなどを登録するだけで自動で家計簿を作成。使い方さえマスターすれば家計管理につきまとう煩雑な作業から解放されます。

「マネーフォワード ME」はマネーフォワードが提供するお金の見える化アプリです。

スマホにアプリをダウンロードして、銀行口座やクレジットカード、Amazonなどの通販サイト、電子マネーを登録するだけで、利用明細や購入履歴などから自動で家計簿を作成します。預金のほか、証券、保険、年金などの金融資産も連携できるため資産管理ツールとしても利用でき、家計と資産の両方をまとめて管理することができます。

非常に簡単で使いやすいアプリなので、ぜひ活用ください。

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